artists P


Pacou
(Lars Lewandowski,agent cooper)
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[cortex delay]
(1997)
トレゾーは わすれたころに やってくる …下世話でガサツでガションガションなハードトラック4曲。

ガサツで機能性のみに焦点を当てたコンクリート打ちっぱなし系。深夜の箱に強度を増す素材盤。

Pan american
(Mark Nelson)
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[360 business/360 bypass]
(1999)
Labradfordという音響系?のバンドからのソロ。アメリカンな雄大さ+このサウンドコラージュの繊細さがとろーり溶け合うダブミニマル。無条件に好きな音(2005現在)。

個性的で深遠なダブワールド。単調でいて単調で無い、ミニマリズムの真髄を見切ったかのような展開に脱帽。

[memorize]
(2003)
リズムらしいものが掻き消えた、微妙にFenneszさんナイズされてるミニ。はあ・・・枝葉末節に至るまでとろーり溶け込むこのプリミティヴさ。メモライズ完了。

本来あるべき姿のアンビエントとはこのようなものじゃないかと本気で思わせる豊満な音響美学が感じられた。アンビエントと音響派の越境を成し得た作品。

Pedro
(James Rutledge)
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[pedro]
(2003)
UK新進レーベルMelodicより。名前から察するにぜんぜんラテンじゃないフォークトロニカ。A。これに尽きます。

カノンから始まるイントロにいきなり癒されます。革新性は無いですが完成度の高い和み系エレクトロニカ。今後を注目せざるおえない才能でしょう。

[early pedro]
(2002)
初期EPとミニがドッキングオン。デモテ並みの音質がちと泣けますが代わりに美メロで泣けます。おそるべし才能。

まだこの段階では記憶の片隅にしか残らないかも。きれいめで良いは良いのだけどなんとなく物足りなさが残ってしまった。

[fear & resilence remixies]
(2004)
超名曲にFour TetやPrefuse 73等が絡んで悪いわけがないリミックス集。が、早い話参加者それぞれの音。

やりっぱなしのなげっぱなし結集盤。Four Tetの過度の間延びは起床時開窓一番直射日光眼球直撃レベル。

Pellarin
(LarsPellarin)
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[tangible abstractions]
(2002)
悲劇的なメロ、シニカルなポップさ、ノイジーな間。WARP大好きという彼の、エレクトロニカのタイムリーでおいしい所だらけの一品。

とりあえずエレクトロニカしちゃいましたみたいなとこあり。抽象的ではなく骨格はしっかりしてるがメロがいまいち。

Pete Namlook
(PeterKuhlmann !!!)
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[4 voice]
(1996)
うっひょー。超絶多作家で有名な彼の初体験は、超絶イケイケと超絶アンビエント二刀流。日本人ウケするのがわかった1枚。

AとFのメロディには目を見張りましたが、トータル的にトランスサウンド主体でアンビエントがぽつぽつとある構成。

[new organic life]
(2001)
産みの苦しみ、聴く苦しみ。一生懸命創られたと思いますが、遠足で行った科学館の効果音みたい。

全編ノンビートでマイクロコスモス的流動音響作品。凄まじく退屈。

[a new consciousness 2]
(1995)
ぼくはばかなのでこれをきいてかくせいしませんでした。さいごの7ふんほどがよかったです。おわり。

アンビエントの聖地『フランクフルト』の環境問題にcharles uzzell edwardsと共に警鐘を鳴らす意欲作。だと思う…。お馴染みの深淵なアンビエントです。

[hearts of space]
(1993)
Pascal Dardoufasとのコンビ。トランシー・・・な感じなのでしょうか。ちょっとこっぱずかしいアニメBGM的スピード感に背筋が寒うなります。

ナムルックのトランス的な部分どうにも好きです。上品なんですよね。初期FAX Spaceをパノラマ展望してみてはどうだろう。

Philus
(MikaVainio)
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[tetra]
(1998)
ここにあるのは、さながら宇宙を飛び交う怪電波”のみ”。不勉強なのでなかなかこの域に快感は見出せません。

電子回路を具音化したような感じ。音楽として大切な間がやや下手。

Pilote
(StuartCullen)
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[antenna]
(1999)
英国人らしい適度な翳りや湿気を帯びたメロ、そして流行感。加えて本気度控えめな抜き加減が耳横を通過します。

この人、驚くほど情報が少ないですね。音的には耳障りな音も無く穏やかなエレクトリックミュージック。それなりのクオリティですがありがちかな。

Pita
(PeterRehberg)
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[get out]
(1999)
かつてNei Youngがそうであったように、轟音ノイズのカタルシスというのは確かに、ある。野外で聴きたい激昂激情の、その音の様。

歴史的大傑作のB。音が語る調和の美学にただただ涙。

[get down]
(2002)
ひきつけを起こしたFenneszさん、というか。圧縮と爆発の繰り返しが産み出す官能。C以降がいい意味で”キツイ”。

論理的な混沌から産み出される破壊性。既成概念も破壊するパワー+内包する美しさ=混沌の美学。

Plaid
(EdHandly& AndyTurner)
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[not for threes]
(1998)
テクノにライヴ感を持たせれば、敵う人いないかもしんない鮮烈で生鮮なおいしい品々をご提供。2人萌える。

BjorkやNicoletteが参加したプラッドのファースト。始まりでありここに終わる、そんな充実した内容です。プラッド一押し。

[rest proof clockwork]
(1999)
参加者多数とともに最もヴァリエーションに富んで有機的に統合した作。ジャンル超越で沢山の人に聴いて貰いたいPLAIDワールド。

ヒップホップ臭がいつもより強いかなという楽曲もちらほら。コンパクトにまとめ上げてて繰り返し聴けるアルバム。

[booc EP]
(2000)
warpより。ジャジーな音響感を踏まえた、片手間ちょちょいちょいでは済まされないお仕事キッチリ具合が多少鼻につく1枚。

シンプルイズベスト。余計な小細工をしてないのでとても聴きやすい。それなのに奥行きもあり飽きはこない音かな。

[double figure]
(2001)
お茶目でお洒落な音使いは繊細でポップでボーダレス。UKエレクトロニカ原点にて真骨頂。

可もなく不可もなくビートに覇気がない印象。といいつつも2曲目が好き。

[parts in the post]
(2003)
2枚組。売れっ子アーティストと大忙しの万人向けのお仕事集+未収録曲など入門お得盤。完成した感性。

裏ベストなかんじで充実してます。自分の色が出せる彼等なので色彩もトータルコーディネート済み。良い。

Plastikman - click here to Richie Hawtin on page [R]

Plug - click here to Luke Vibert on page [L]

Plumbline
(WillThomas)
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[Circles]
(2003)
ミステリーサークルに迷い込んだ自分探しのニューヨーカー。音響にしては情念に訴えすぎる、また美しすぎる旋律。

非の打ち所が無い美的感覚。その美麗さエレクトリックミュージックの臨界点突破、は言い過ぎか。圧巻の浮世離れです。

Pola
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[Meme]
(2004)
クリック・オン・ネイチャー。缶のお菓子とかに入ってるアレ、なんていうんだあの緩衝材。クセになるプチプチ。

クリスタルの結晶がちりばめられたような汚れの無い無垢の音響。ごっつキラキラ。

Pole
(Stefan Betke)
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[2]
(1999)
ダブりにダブれるダブ・ミニマル権化。この得体の知れないゴボゴボの深み・・・King Tubbyもさぞ喜んでいることでしょう。

シンプルがゆえに深みも栄える。無機(クリック)と有機(ダブ)のバランスがとれた教科書第2巻。

[3]
(2000)
学校も思わずダブってしまいそうなダブ・ミニマル変化。てか[2]と何が違うのか。げぼげぼのプラスティックマン、というか。酔う。

より図太くなった第3巻。有機的部分でのgrooveの産み出しに成功を収めている。ちょっと淡白な面も否めないが。

Polygon Window - click here to Aphex Twin independent page

Populous
(Andrea Mangia)
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[queue for love]
(2005)
やはり、Four Tet系列のサンプルマニア。アブストラクト度は低めな明快ビートに歌モノも乗っかるジャパニーズ琴線ヒップホップ。安堵の系列音。

2005年のmorrを象徴する盤。ヒップホップ+緩いトロニカで洗練されているが個人的にハマれない。

P.p.roy
(Dave Nicholls)
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[you can't help liking...]
(2000)
冗談か本気か、ノリノリかマジか。クラブに行ったはずなのに突如流れるチューニングのイカレた戦後のラジオ。ギヴミーチョコレート。

チープでゲームミュージックかと勘違いさせるところなんか狙ってきてるでしょう。ありそうでない展開に勢いのあるピコピコサウンドエレクトロ。

Prefuse73
(ScottHerren, Savath&Savalas)
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savath
73

[folk songs for trains, trees and honey]
(2000)
SAVATH~名義。the Policeのような軽快でクールな@からジャジーに展開。本家よりもじっくりとしたリスニング対象。

牧歌的たたずまいを擁したサウンドはベッドルーム的。ほんわかな感触で良い気分になりました。

[manana]
(2004)
こんなに愛の賛歌をあけっぴろげにいかれちゃあかないませんな。幸せいっぱいのごく私的な音日記。そんなマナナ。

Eva Puyuelo Munsをボーカルにダウンテンポで小洒落てるがあったかいトラック集。いつものSavath & Savalasスタイルなので安心買いか。

[one world extinguisher]
(2003)
オケだけで、踊るも聴き込むもバッチリきまるヒップホップの雄。どこか脳天気になりきれない仕掛けもさすが。ジャケットがとにかく好き。

世界消化器とはお見それしました。ヒップホップを基調としているエレクトロニカと思えば苦もなく聴ける消化の良さ。

Psychonauts
(PabloClements, PaulMogg)
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[songs for creatures]
(2003)
80's第一線復活を予感させる、ラヴリーなヒット作。基本は昔からある音で凡庸ですが、Cは密かにベストトラック。

@のベースラインは「mike oldfieldかよ!」とツッコミをしてしまいました。アメリカンでニューウェーブです。

[world keeps turning EP]
(2003)
んでEPはリミックス3タイプ収録。どの曲もあまり変わり映えしませんが、ミキサー手腕がおつむを並べた結果というべき産物。

Highfish & ZanderとThe Emperor MachineのRemix入り。特筆すべきてんが見当たらない平凡盤。

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