artists R


Radio magenta
(AndiKurz, BastiSentef)
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[tracks for alan smithee]
(2002)
タイトル通り覆面的で詳細わかりませんが、ドイツのとあるユニット。愛くるしいポップ・エレクトロニカに潜む無機の罠。

これは素晴らしい!エレクトロニカの王道とでもいうような音です。ハマること請け合いなり。

Railway raver
(Jordan Muscott)
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[drop acid not bpmbs]
(1998)
どこかデトロイト風味の快適4つ打列車の車窓から投げ落とされるアシッドボム。爽やかさ90%残り10%はリフレックス。

デトロイトでアシッド風味でリフレックスデコレーションinヨーロッパの車窓から。変わり種では無く直球勝負盤。

Recloose
(Matt Chicoine)
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[cardiology]
(2002)
ブラックミュージック背景では100%ありえない、と思っていたこの俊敏なルーツ咀嚼。師匠カール氏をあっさり超えた紙一重的超融合クラブサウンド代表。

さすがはCarl Craigの秘蔵ッ子。身体の芯にくるね。芯にくるんだよぉ。コマーシャルな所もあるがそうは感じさせない所が良いねぇ。

Rei harakami
(レイ ハラカミ)
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[opa*q]
(1999)
要警戒の軽快さで宇宙がご近所になるネイバースペース。そして自作的音色も返って親近感になるネイバーテクノ。

当たりは優しくてスッと体に浸透してくる音たち。裏を返すと本質のかよわさかもしれないが優しさでカバー。

REPHLEX
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[rephlexions!]
(2004)
テクノや ああテクノや テクノや … 字足らず。耳穴で反射しまくるメカニカルな音数オムニバス。入門にはキツイかも。

rephlexはコンピ珍しいですね。コンピとしてちょっと物足りなさも感じました。これでしか聴けないAFXの曲で買いかな(笑)

[grime2]
(2004)
Koda Gの脱力、Loefarの怪しさ。テクノの未来を憂える研究所的盤にて全員特許取得。

キテますキテます!Garageの最進化形。でもテクノなんだよなぁ。いいとこ取りのgrime中毒第2弾。

Richard devine
(RichardColemanDevine)
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[richard devine EP]
(1998)
AUTECHREもTrentReznorも裸足で逃げ出すデビューEP。爆弾からオルゴールを見つけたようなカワイイメロが時折現れるのもまたコワイ。

ポストオウテカ一番手と目されるリチャード・ディヴァイン氏。計算された緻密な配列にインテリジェンスを感じる。

Riow Arai
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[mind edit]
(2003)
レベルメーター振り切りオーライでサンプリング・ビーツが踊る、踊る。骨盤を180度回転させたいアナタに。超ファンキー。

センスが光るブレイクビーツ。間の取り方や余韻なんか日本人を感じる上質サウンドが染み渡ってきます。

[rough machine]
(2004)
スピーカーの許容入力にのっけからチャレンジの爆音ビーツが跳ねる、跳ねる。骨振動までさせたいアナタに。めちゃヒップホップ。

[rough machine]ってダジャレなのかなぁ。同種の音に囲まれたら埋もれてしまうほどありがちで期待外れ。

Richie hawtin
(Plastikman, f.u.s.e.)
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[consumed]
(1998)
パソコンのスピーカーではとても聴き取りに追いつかない、か細く遠鳴りでダビーな音響。ミニマル、なのか。

リッチーは何処へ向かうのか!?消費されつくしたミニマルの先を一人行く。構成それ自体が深い。

[artifakts (bc)]
(1998)
低域ブーストでかければ間違いなく犯されるムンムンの暗黒瘴気と、それを払って光を仰ぐシャーマニズムの反応炉。

彼の作品でこれが一番好きですね。あらゆる無駄を削ぎ落としたそのサウンドはミニマリズムの本質に忠実と言ってもいいでしょう。この陶酔感は並じゃない。

[closer]
(2003)
ワレ ゲダツ ニテ ウチュウ ヲ ミタリ。誰にも交信を邪魔されず、大音量で聴いていただきたいアウタースペース。

タイトル通り閉鎖的な音。つきつめすぎてありきたりな音響派の人がやってるような音になってしまった感あり。

[closer to the edit]
(2001)
デスクトップの細切れ中のコマギレをメビウスのように再構築する、解放的な多元宇宙。クレジット見難いなあ。

音の千切りいっちょあがり!いくら聴いても栄養にはなりません。耳の活性剤にどぞ。

[the sound of the third season]
(2002)
どぅおおおおおお〜〜〜〜ん。みぞおち辺りで圧縮する音楽のカタルシスを一気に開放するドーピングコンボ。サア、トベ。

堕落した聖地イビザにてRichieとSven Vathが結託。果たして浄化に一役買ったのか。ま、MixCDなんで色々聴けまさぁ。

Robert armani
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[ambulance EP]
(1990)
DANCE MANIAの5曲入から。救急車両が生乾きのアスファルトを気合で搬送中。究極アシッドでビービコビ。

DJ向けトラックが並ぶEP。年代を考慮しても洗練さがいまいちで凡庸トラックに撃沈。

Robert hood
(theVision, others)
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[addict EP]
(2002)
まさにDJ御用達なトラック全4曲。反復しても飽きのこないリズムを生み出そうとしたのか?

四つ打ちですがまえのめりで軽快に。b2はドラムのみの曲で面白いかな。

[minimal nation EP]
(1999/M-Plant)
まさにDJ必需品なトラック全8曲。AxisのEPを再リリース。反復がキツ過ぎるこの抑揚の無さが反ってベーストラックなのか。

タイトルから分かるとおりの泣く子も黙る怒涛の反復超硬派ミニマルテクノ。rhythmって曲はYMOのサンプリングですか?とレビュアーが質問してみるテスト。

Robokoneko
(MelindaTaylor)
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[anembo]
(2003)
Couchblip!の才媛頭目が放つ逸品。数あるIDM系の中でも、音作りの可愛らしさや丁寧さが引立ってます。

構成・音色共に正統的エレクトロニカ。豊潤で味わい深い音は心暖まります。

Robotman
(RichardMichaels)
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[hypno freak (remixies)]
(2001)
ロボット三原則に基づきながらもロボットダンスに落ち着く、ネジのオイルまわりが微妙な無機トラック。

hardfloor+richie hawtinのようなサウンド。steve bugとmichael mayerのremixが収録されておりどちらも秀逸。

R & S
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[r&s ambient classics]
(1996)
BPMが統一してあるせいか、繋ぎ目有でもノリノリ。ジュークボックス的というか、FM的というか。すんなり耳に滑り込みます。

dave angel,ken ishii,thomas fehlmann,sun electric・・・。一時代を築いたR&S総決算的内容。秀作揃いで中でもdave angelは知る限りでは最高の曲でした。

Ryoji ikeda
(池田亮二)
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[0℃]
(1998)
柿ピーーーーーー。

厳格に構築された音響哲学。まさに精密機械のソレがある。素晴らしいです。

Ryukyudisko
(RKD1,D2)
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[ryukyudisko o tech]
(2005)
この双子はハレている。欧米在住アジア人的サブカル視点の顕著な楽しみがある。イメージそのまんまなストレート良盤。

異界の融合は得てしてくだらないものに成り下がりますがこれは違う。では何が違うのか。小細工の無さじゃないでしょうか。

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