artists B


Baby ford
(Peter Ford)
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[sunpeople EP]
(1998)
青白い顔でフロアに悶える不可思議デトロイトサウンド。そのUK産の屈折精神ぶりに屈服。

看板に偽りありの闇夜に蠢くダークネスグルーヴ。暗くて暗くてたまらんわ。陽に当たりたいでつかあさい。

Beroshima
(FrankMuller)
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[pop (pornography of performance]
(2002)
石野卓球との交流でも有名な独国産は、煽情と融和をコンパクトにまとめて聴き手に届ける汎用盤。これも入門的。

タイトルとジャケからはあまり興味をそそられなかったのですが、いざ聴いてみたらめちゃcoolじゃないですか。展開の巧さと、シンセシンセした音が魅力的。

Biosphere
(GeirJenssen)
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[substrata]
(1997)
陰鬱の度を越した陰惨な印象が働きかける引力を持つ陰影礼賛地平球。

ダークネスアンビエント。地の底に渦巻く重力場を垣間見た。Eの穏やかさは癒されます。

Black devil
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[disco club]
(2004)
1978年のオリジナルをrephlexが再リリースですが、らしいチョイスというか。ほとんど生演なのにこの力の抜け加減が、時代を超えた味。

遠い昔のディスコサウンドなのに時代を感じないのが不思議でしょうがない。Luke VibertのRemixと共に純粋に楽しみましょう。

Black dog
(Ken Downie, EdHandly, AndyTurner)
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[bites]
(1993)
独り黒犬もPLAIDも、全てはここに帰結する。激流の精神が揉まれ合うテクノ=電気音楽の何たるか。この時点でショートしてると思われ。

時代背景というものがどれほど音楽に影響を与えるかこれを聴けばよくわかるでしょう。極上の知的テクノにしてspannersに並ぶ傑作。

[spanners]
(1995)
3人最後のプロダクション。トリップホップもほどよくブレンドする流行仕掛けもバッチリな最高傑作の誉れ。やりすぎでスパークしたと思われ。

これは聴き応え満点!異世界感を味わいたいのなら垂れ流すべし!必聴です。

[music for adverts (and short films)]
(1996)
一人孤高にリプロダクション。3人文殊は否めない独善的な創りこみ。効果音以上サントラ未満な感触というか。

ケン1人になってからの1作目。クオリティダウンは明らかですね。トラック分かれてますがノンストップの電子絵巻物。

Blockhead
(TonySimon)
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[music by cavelight]
(2004)
シャドウさんの影響も見受けられますが、ビートは正統派ヒップホップ。今のアメリカの物悲しさを、歌無しで謳う。

正統的ヒップホップで完成度もなかなかと思う。これも苦行の成果か。とにかくスクラッチ。

Boards of canada
(MarcusEoin& MichaelSandison )
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[music has the right to children]
(1998)
カナダ板その1。モノリスか?漆黒を漂う荒涼感での未知との遭遇。ヨゴレな大人は聴けない放浪エレクトロニカ。

独自の世界観を形成するボーズ。この曖昧感は好みの分かれるところかな。

[twoism]
(1995)
カナダ板その−1。バキュラか?撃てども打てどもキマらないリズムをさらに吸収する浮遊音。本当の出だしはココ。

1995年に100枚限定でリリースされたものの2002年再発盤。掴めない音群にまどろむのも一興か。

[geogaddi]
(2002)
カナダ板その2。立て板に水とは100万光年程遠い極まったる全音符。飄々、ひょ〜ん。そして眠い。

より浮遊感が増したサードアルバム。いままでになくクリアな質感で好印象でした。ショートピースが多めなのがちと気になった。

bola
(DarrellFitton)
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[fyuti]
(2002)
間近で見てもさっぱりわからないジャケに扮するエレクトロニカ好き必聴の一枚。幻想空間に次々はじけるように生まれる音の美しさよ。

五線譜を悠然と泳ぐ深海魚。深海まで響き渡る豊穣な音楽性に脱帽。

[gnayse]
(2004)
虫眼鏡で見ても全くわからないジャケが得意なエレクトロニカマニア必修の一枚。荒涼とした音響世界の死出の旅にたつ儚さよ。

暗く淀んだ音響世界。広大な空間をも淀ませる音の深海旅行とでも言おうか。

Bodenstandig 2000
(Dragan Espenschied, Bernhard Kirsch)
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[maxi german rave blast hits 3]
(1999)
当サイト1,2を争うウルトラメガ・バカサウンド。テクノの”陽”だけを抽出し切ったハイテンションにもはや五体の自由は無し。

文句なしのアホですね。全てがどうでもよくなり全てが許せるキャパシティがあなたを急襲。ニヤニヤすること請け合い。

Bogdan Raczynski
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[boku mo wakaran]
(1999)
くすぐりマシーンにかけられたトム・ジェキンソンというか。笑いと涙を誘発する高速ブレイクビーツ、アンタハワカルカ?

Aphexの流れを汲む変態ブレイクビーツ。誤った日本語とひねくれた感性が織り成すキッチュな音楽。ボク ハ ワカル

[ibiza anthems vol. 4]
(1999)
この@のキッチュさはすごすぎますね。最高峰のシニカル・ブレイクビーツ。ヤット ワカッタ

歪んだ親日家ボグダン君が放つはイビザ聖歌でございます。変化自在のビートがイビザを揺らす。vol.1〜3はありません。

Boombip
(BryanHollon)
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[seed to sun]
(2002)
warpからmushを渡り歩いた実力派サンプラーが構築する小春日和なヒップホップ。アホなcold cutか?

落ち着いた雰囲気がある大人のヒップホップ。日本語のサンプルもかなり意味深で味があります。

Bonobo
(Simon Green)
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[dial'M'for monkey]
(2003)
モノクロムービー・オン・アーリーアメリカ。なかなかツボを得ている、器用で哀愁たっぷりなお猿さん。

ヒッチコック作「ダイヤルMを廻せ!」のオマージュか。ヒップホップを基調とした安堵感たっぷりロマンチズム。

Brothomstates
(LassiNikko)
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[claro]
(2001)
これほどポリリズムを明快に理解している才能とは、果たして他にあるのだろうか。フィンランド〜Warp経由で贈る暴れ馬アンビエント。

シンプルで無駄の無いエレクトロニカ。地平の彼方からやってくる音の粒子は聴く者の耳を優しく包む。まったりと。

[Qtio]
(2001)
ヒップホップ,IDM,音響とひたすらに雑多に突き進むEP。能力はわかりますがアルバムより値は低め。

machine drum風で軽快な@より突入し淀むグリッチの深層へ。総括的に新鮮さは弱い6曲入りEP。

B12
(MichaelGolding& SteveRutter)
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[electro soma]
(1993)
UKインテリジェントテクノムーヴメント影の番人。タイトル通り電気的癒しの数々でとろ〜ん。

時代を感じるインテリジェントテクノ。90年代初頭のテクノの息吹が感じられる作品。この人達いまなにしてんだろ?

Buckfunk 3000 - click here to Simon Begg on page [S]

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