artists G


Gescom
(DarrellFitton, Made, RobHall, RobBrown &SeanBooth)
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[motor EP]
(1994)
まさにモーターなピコピコブウゥ〜ン。私が単純に思うテクノの音が、疾走感いっぱいに並べてあります。

@はうねりとかあってそれなりに楽しめたが全体的にやや退屈。これ聴くなら他のEPへどぞ。

[key nell EP]
(1996)
ネジも思わずはじけ飛びそうな打音に、こちらも作業効率アップ必至。Cの壮大さこそ、工業世紀イギリス。

フィリップ・グラスばりの加算的プロセスで展開する楽曲は暴れ馬のようなビート付き。どこか物悲しさが残るAなんかよい。

[this EP]
(1998)
流麗な電気ジャズとでも言うべきナンバーに匠の底力が。きんにくんの静脈もピクつくような打音も忘れていません。

Velocity KendallとAutechreのremixを収録。これぞIDMといった音。

Global goon
(Johnathon Taylor)
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[vatican nitez]
(2002)
うん、これはグーンとくるね。エイフェックスフォロワー的リフレックス的、と表現すればそこまでですがそれ以上に保証度は高い平穏IDM。

あやふやで面白いポジションから成熟されたエレクトロニカ畑に根付いた感がある。落ち着きと知的さアップのグッジョブアイテム。Cのベースがツボ。

Global communication
(TomMiddleton &MarkPritchard )
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[76:14]
(1994)
アナタハァ カミヲォ シンジーマスカー。光のヴェールに包まれた神秘の76分14秒は、柔らかかった・・・

アンビエント史上にその名を刻んだ大名盤。良いものは時間の流れで風化しませんね。良いものはいつでも良い。

[maiden voyage]
(1994)
サイエンスチャンネルのBGMみたいな処女航海を2ヴァージョンでご堪能。早い時期から才能を発揮していたのですね。グッドテイクス。

ツボに入ったナイストラック。ドラマティックでドラッギーなグルーヴにあっちへ持っていかれます。

[the groove CD]
(1997)
ほえ〜アシッドジャズ。UFOかと思った。タイトルどおり、リズム含みよく研究されててさすがですがもはや聴きこむ余地はない6ヴァージョン。

悪くはないんですが、あえてプッシュする要素もなく埋もれるEPでしょう。グロコミはもっと良い曲たくさんありますからね。

Gel
(Julien Loquet)

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[-1]
(2000)
日常耳にするかもしんないノイズがいとおしく綴られています。アホかポップかとっても微妙な仏国エレクトロニカ。

Cのクリックビートなんか心地よい。構成をひねりすぎて裏目に出てる気も・・・。

[evidenz EP]
(2001)
耳に水が入ったかもしんないグリッチが気持ちよく綴られています。1stよりもネタ数と”間”が絶妙な音響エレクトロニカ。

アンビエント的まったりトロニカ。曇りの日の昼下がりにいかが?

[dolce]
(2003)
脳内の電波が乱れるかもしんないサンプリングが重ね重ね綴られています。日本人のためだけに届けられたジャズトロニカ。

生楽器を多く取り込んだ暖かく柔らかみのあるサウンド。クリンペライとかあの辺の人達と通じる所があるやも。

GOOOM

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[gooom tracks vol.1]
(2001)
アプローチ多才な仏レーベルのコンピ。vol1はかなりニューウェーヴ入ってる人が多くて懐メロとしても機能的。

時代をよく見据えた上での確信犯的サウンドだろうか。まさにgooom流スペクタル。入門者から玄人まで存分に楽しめるでしょう。

Gutevolk
(Hirono Nishiyama)
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[the humming of tiny people]
(2002)
詩の朗読とかちょっとやだけど一貫したメルヘン感性は特筆モノ。フツーに日本人的ポップですが不通ではありませんでした。よかった。

空想的な音と歌声。耳から全身に和らぎが伝わってくるかのような女性的楽曲の数々。良いです。

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