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Wagon Christ - click here to Luke Vibert on page [L]

WARP
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[blech 2]
(1996)
WARPという、テクノファンは好きも嫌いも避けて通れないレーベルを聴く最大級のチャンス&お役立ち盤。何より濃密。

90年代前半テクノ黄金期総集編。収録は当時ワープに在籍組総出といった感じで今聴いてもなお新しい。

[warp vision1989-2004]
(2004)
WARPという、ビジュアルアート好きならスルーできない数々の傑作を観る千載一遇のチャンス。レア音源もあるのでリスニングにも最適。

ワープ15周年を記念した映像史。21のAntipop consortiumは大傑作。超脱力爆笑系、はらいてぇ!(笑)

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Weathertunes
(Roland &DanielVoss, Lemongrass)
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[windows]
(2000)
おかしな日本語をサンプリングする兄弟。日本好き?アニメのBGMみたいな超ベタベタポップス。

lemongrass名義。日本に開かれた窓という意味合いみたいですが、開かなくていいから!みたいなぁー。

[solar incense]
(2002)
voss兄弟のアニキの方。ジャケから匂いたつような太陽の恵み。うぅ〜んポップ。何がポップって、メロのコードそのものが。

lemongrass名義だがWeathertunesとたいして変わらず。聴いても何も残らない系。

[characters]
(2001)
兄弟合身初フルは、二人の音楽背景とテクがエンドレスにぶち込んであります。しかしこの、全体を包む異様なまでの平和主義的ポップさ・・・

一体どうゆう層がこれを聴くのか。これより音楽性が高いものなんていくらでもあるご時世ですがなにか?

[the birds & the sky]
(2004)
脳ミソがトーフになるぐらい、このキーボード音、メロ共時代掛かって大仰なこと。赤面ポップス詰合せ。

ありきたりな音でつまらない。リスナー諸君、これをエレクトロニカと言わないように。偽善的ニューエイジか。

W. Jorg Henze
(Gecko)
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[birdstrike EP]
(2005)
フランクフルトの人気DJ。フロア量産的で何かキメながら適当に作ったとしか…と思う中BAの若干トランシーなのが聴けたのが不思議。

シャカシャカシャカシャカドンドンドンドン!言及する余地の無いくらい展開極薄。根っからのDJが作るとこんなものでしょう。

World's end girlfriend
(Katsuhiko_ Maeda, Wonderland_ falling_ yesterday)
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[sky short EP]
(2000)
全てはここから始まった。初めてマトモに耳を傾けたエレクトロニカは日本人。電気音楽を志す為の路上教則盤。

器械仕掛けのメルヘン世界へようこそ。eRができるきっかけとなった起点。

[ending story]
(2000)
WEGで最もポップ”ス”かも。キッチュでシニカルで遊び心満載に動き続けるブリキのロボット。そして切ない。

シリアスでポップ。まろやかな口当たりなのでワールドエンド入門盤にはこれが一番いいかもしれません。

[farewell kingdom]
(2001)
幼少から培ったクラシック様式美が、背筋が寒くなるほど破綻していく過程が聴きモノ。闇と光。

天才としか言いようが無い。間といい緊迫感といいそこらの音楽家では到達し難い完成度。そして最高傑作。eRいち押し!

[dream's end come true]
(2002)
さらに交響楽的に、構成にともなって曲時間もエスカレート。ノープロデュース的自己耽溺についていけるか?

七尾旅人を迎えたミニアルバム。ヘッドフォンで聴くもよし、スピーカーで聴くもよし、夢と現実・虚構と事実の挟間に潜むあやふやなモノをさらりと提示。

[the lie lay land]
(2005)
始めに書きますが、これはエレクトロニカではない。古典と前衛のぽっかり狭間を埋める答を出したのは、奇しくも日本人だった。次は、ない。

この壮大なスケールの虚構はなんだろう。ああそうだ、ディズニーランドだ。今まで以上にアコースティックな響きを大切にした80分の音絵巻。凄い!

[palmless prayer / mass murder refrain]
(2005)


で、次あった!独自の世界を構築しているバンドMonoとのコラボ。深すぎる音響と妖艶なメロディ、沈美な世界に仕上げた傑作です。

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