artists H


Hardfloor
(OliverBondzio &RamonZenker)
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[respect]
(1995)
貼りつくように凍てつく床に打ちひれ伏すマシンビート。緊張をもって臨むまさにハードフロア。

幾層にも重ねたTB303のアシッドサウンド大洪水にフロアも決壊。音、それ自体がかっこいい。

HAT - click here to Sketch Show on page [ S ]

Hausmeister
(ChristianPrzygoddais)
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[weiter]
(2002)
これはとっても希少性の高い音。ヨーロッパの民族歌謡的旋律を今に伝承する時代の管理者。時に道化、そして気高い。

ブレンド具合がほどよく牧歌的でいい香りが漂う空気感。ありそうであまりない音。気持ちのいい朝に垂れ流してみたい。

[unser]
(2002)
前作をまた上回る唯我独尊エレクトロニカ編纂者。ブルージーな幕開けから、アコースティックサウンドの同機にただただ感動。

ヨーロピアン風田園都市が鼓膜の先におぼろげに投影できそうな具現力を含有した投影機のよう。あぁくどい表現…(笑)

Herbert
(MathewHerbert, DoctorRockit)
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[bodily functions]
(2001)
淡白にて潔白なビート。それはオルガスムの無いセックス、知的要求のみに留まるヴァーチャル。つまり現代的で、お洒落すぎるジャズ。

ムーディなボーカルにピアノ。ハーバートの独自解釈によるハウスミュージック。よりエモーショナルに。

[indoor fireworks]
(2000)
ダンディズムとでも言おうか。伊達を標榜するおそらく世界一お洒落な男のお洒落グッズセット。でもフェミニスト。

観客の歓声から始まる本作はとっても自由奔放。一般的に認識されるテクノの音は少ないですがこの自由度こそがテクノの本質でしょう。

Hecq
(benny boysen)
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[scatterheart]
(2004)
独国新星は、リミキサー手癖の雑食を超えつつある過渡期の才能。幾万のSEで結ばれた映像万華鏡エレクトロニカ。

スクラッチと言うかカットアップですよねこれ。さわりも良いし品もあるので日常にちょっと変化を付けるのに持ってこいな23の小品集。

Herve Boghossian
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[mouvements]
(2004)
ギターノイズをひたすらにパソコン内でいじり続けた、徹夜で冴えてる脳髄が更に真っ白に燃え上がるようなフラッシュ全音符。やはりRN系はワシには早かった…

きらびやかなドローンミュージックですが、やや凡庸。エネルギーの希薄さが凡庸に感じさせるのかもしれないが。良く言えば透明感のあるグルーヴ。

Hearts of space - click here to Pete namlook on page [P]

Howie b
(Howard Bernstein)
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[turn the dark off]
(1997)
バブルの王様にてアシッドジャズ流れ〜トリップホップ当時の業界引率盤。今は終わってる音です。ところでpussyfootって潰れたんですか?

トリップホップ黎明期、指標となった一枚。指標から墓標となった一枚でもある。温故知新の一枚にどぞ。

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