artists J


James ruskin
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[into submission]
(2001)
UKテクノシーンを颯爽と牽引するラスキン氏は、颯爽とした音で聴く者の間接を捕らえるまさにサブミッション。Bは特にイテテ。

BよかDにイテテですが。Tresor組の中でもかなり信頼している一人です。硬派に跳ねるグルーヴマスター。

Jega
(DylanNathan)
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[spectrum]
(1998)
記念すべきメジャー1作目としてかなりのイケイケポップ。で、Aphex〜Mu-Ziq流れのブレイクビーツ典型だが屈折度はもっとも低い。

エイフェックスフォロワーな音。初期μ-ziqの毒を抜いた感じかな。下手なことしてなくて聴きやすいです。

[geometry]
(2000)
この人の聴きやすさは、明確な輪郭で勢いを作る部分にあるようで。幾何学が空を飛び交う学研テクノ。

なにかを成し遂げようとしたが結果的に普通の範囲内に収まってしまったような。そんなわけでいまいち楽しめなかった惜敗盤。

Jeff mills
(X-103, others)
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[thera EP]
(1992)
さて、商品番号x-103。たったの5曲で驚きの黒さ。宇宙も重油で汚染する世紀末テクノの窓口へ。

ノンビートで荘厳な表題曲と、あとはハードコア。

[atlantis]
(1993)
で、フルアルバム。俯瞰どころか衛星から見下ろす地球ビュー?10年遅れで見つけたテクノ入り口。腰動きまくり。

幻のアトランティス大陸をコンセプトにしたアルバムでテクノの指標となるような出来。アトランティスは音だった・・・。

[from the 21st(cd)]
(1998)
日本での特別盤。勇み足で次世紀を紹介してくれるのですが、リスニング的特別意識はあまりない。

無難に良い出来。ジェフの平均値(ポテンシャル)を量るにはもってこいの好盤です。入門としても最適かと思われます。

[metropolis]
(2000)
シチュエーション作りを強く感じるのは、サントラという色眼鏡のせい?感性より構想が強い盤。

無声映画に音をつけたやつみたいだけど、どうせならDVDでリリースして欲しかったよミルズさん!それなりに楽しめはしますが。

[actual]
(2002)
悶絶モノにフェードインしてくるB含む、兎に角死角を突いてくる隙の無いプレイがアナタを襲う。夜道注意。

ここにあるのはテクノロジーをまとった神秘主義。ディープスペースへと追求する姿勢に敬礼!

[time machine]
(2002)
机の引出しからタイムマシンに乗り込む気軽さは許さない時空の旅。エフェクトが凄まじいですがコンセプト感は抜群。

相変わらずのコンセプト指向です。純粋に音の評価をする前にタイムトラベルしたい。

[medium]
(2003)
論理武装な七三分けも、アッパラパーなアフロも一様に操り人形の如く踊り、座す。天から降りてくる音。

真摯な態度と哲学が集約されている。どーでもいいけどこの人は多作だけど「これぞ!」という代表作が無いと思いませんか?

[choice]
(2004)
ルーツものですが、ミルズ云々関係なくボリュームタップリに昨今のディスコサウンドが楽しめる超オトク盤。[ai no corrida]聴くことになろうとは。一般の方もゼヒ。

ディスコ物大集合盤なんで特にジェフが好きだからって買う必要は無い。思い入れある方はどぞ。

[shifty disco EP]
(1996)
なんとジゴロからのリリース。お堅い彼が淫猥レーベル?で解き放たれている様を聴ける謎盤。しかしさすが哲人、ハズしていない。

時代や土俵を選ばず己をそのまま提示する力こそ真のクリエーター。ですがこれはちょっとファンキー?

Jeff samuel
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[Windux]
(2004)
オハイオ出身の彼。Sven Vathなど大御所たちにも激しくプレイされながらさらに高みへ。エッチなテクノ音。

めちゃめちゃ完成度の高いテクノ。デトロイトとの親和性もあるサウンドでとにかく猛プッシュ。

[Witness]
(2004)
ミニマルへの造詣も深い彼。Richie Hawtinなど大御所たちにもヨロシクプレイされながらさらに深みへ。神秘のミニマル音。

分かりやすく説明するならばMartin Landskyをよりデトロイトサイドに傾けた音。文句などありえない。

Joel mull
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[gazometertraxx : water]
(2003)
XXXレーベルのコンピで自分のテイク含むリミックス担当。ノンストップでかなりのフロア仕上がり。イケイケw

これはジョエル・ムルのミックスCDなんでしょうか。シカゴ・ハウスばりの太く直線的なダンストラック。

[blue shades system react EP]
(1996)
AdamBeyerとも交流があるスウェーデン代表の彼。音色もギミックも淡白な4つうち仕上がり。ほんわかw

アクも無ければ展開も少ない聴きやすい(?)テクノ。DJ向けかなぁ。

Joey beltram
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[the sound of 2 am]
(1999)
本能覚醒ミックスで、草木も叩き起す丑三つ時にフロア溢れて大暴徒。アニキついて行きます。

午前2時のハードトラック漬けで全身細胞レベルで踊りだすスーパーミックス。アニキ寝かせてください。

[the rising sun]
(2004)
日出国でもオオウケな完膚無きまでのフロアサウンドに、旬の現場感と機材が集結。ここまでくると最早prodigy。

腹まで響き渡る重量級ビート。まぁトレゾーらしい内容ですね。ファン納得の出来かと思われます。グッジョブ。

John beltran
(Indio)
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[indio]
(1999)
嘆息が漏れるほど、情感たっぷりにあらゆるイメージが脳裏を駆け巡り、色彩感溢れてます。且つダンサンブル。隙が無い。

これは傑作でしょう。デトロイトの素晴らしいエッセンスが凝縮されてますね。陶酔的グルーヴに身を委ねて聴くべし。transmatの名盤。

[earth & nightfall]
(1995)
彼のデビュー盤。R&Sの命運と共に、エッジの上に成り立つ儚い美しさを、ここですでに散らし始めている。恐ろしい人だ。

可能性とか希望とかそんなものが音の内側に秘められている。当時聴いていたら愛聴盤になっていたであろう。悔やまれる一枚だ。

[in full color]
(2004)
出自のサンフランシスコでの、血の濃い民族土着回帰。過去を継承しつつ楽園に浸ったチャクラ解放!みたいな盤。

なんだこれ?アッパーでコマーシャルで聴きたくも無いです。クレジット違いと信じたい。

Juan atkins
(Infiniti, Model500)
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[skynet]
(1998)
Infiniti名義。ターミネーターも液状化な、近未来デトロイトで繰り広げられる最新鋭ファンクがテクノ機器で具現化。ビームで応戦せよ。

Tresorより、伝統的デトロイトサウンド発射!デトロイトテクノを聴いた事無い方これからどぞ。

[deep space]
(1995)
Model500名義。淡々と光速の輪廻に刻み続けるテクノ・ミニマリスト。Aが強力すぎます。

ホアン・アトキンス初のフルアルバムですが、録音のせいかエネルギーがあまり感じられない残念な作品でした。ボーカル入りのソウルフルな曲とかいまいち。

Julian fane
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[special forces]
(2004)
元NASDAQのトレーダーが多忙に求めた癒しは、超自然の力への畏敬エレクトロニカ。ポストロック的でベタだけどめちゃ泣けるBに埋没。

仰々しいタイトルからは想像もつかない叙情濃密な非理数系サウンド。芯の太さはさすがplanet μ。

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