artists C


Carl cox
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[dirty bass]
(2003)
重鎮らしい、煽情のツボを心得たどぎつくうねるアリーナクラスの音の響き。でもBのリミックスの方が好き。

よく知らないChristian Smithとのコラボ。なんとも言い様の無いレビュアー泣かせの凡作。

Cari lekebusch
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[4WD]
(2002)
土着系ビートを多彩にミックスする蛮族王。暴力的でテクが矢面な感じですが、やはり一流。ノリノリでっす。

タイトルとジャケの意味がわかりません。でもキュートなんで許します。サウンドは可も無く不可も無く…。

[c-theories]
(1996)
モニターを割るようなつんざくエフェクトがひたすらアッパーに交錯。96年にしてこの切れと奥行き。やはり王、なのかー。

お得意ちゃかぽこグルーヴでスウィングしまくりなトラック封入。こいつぁイケるぜ!

Carl craig
(innerzone orchestra, others)
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[more songs about food and revolutionary art]
(1997)
もしあなたが、テクノに偏見を持っていたとしたら、この総合的音楽性の高い1枚を、掴んでつかあさい。

デトロイトから見上げた宇宙の果て。うっとりして涎出てきちゃいますよ。

[programmed]
(1998)
ルーツ回帰とプログレッシヴの大ゲンカ。アシッドジャズ以上ブラックコンテンポラリー未満の突然変異で、異彩だが寿命は短め。

テクノとジャズの融合だろうけど、どっちかというとジャズ色が強い。ボーカル入りは1曲で、ここまでくると黒人専用。

[onsumothasheeat]
(2001)
ShadowRecordsの面々と遊びまくったリミックス集。ある種プログレチックなファンクテイクスに、遠い星空への憧憬が。嗚呼。

ドラムンありファンクあり、様々な音楽性をほどよくミキシング。ジェームス・ブラウンも納得の完成度。

[demented EP]
(2003)
ウッ、ハッ…ガルニエ氏とのタッグで成り立つノーウェーヴサウンド。実験しだすと皆行き着く所同じ。

せっかくの大御所同士のコラボレートもこれではいかんともしがたいですね。閉口あるのみ。

Ceephax
(AndyJenkinson)
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[exidy tours]
(2003)
「ワシの高速ブレイクビーツ、どうかのう、兄やん」
  「まだまだよのう」
Squarepusherの弟が放つ痛快ビキビキアシッドエレクトロビート。Ceephax大化け前夜祭。

[acid legacy EP]
(2003)
「ワシの高速アシッド、これならどうかのう、兄やん」
  「あんまりかわらんのう」
第二回Ceephax大化け前夜祭inアシッド。ドラッギーなビキビキ感とBPMは高め。

Christian kleine
(Herrmann&Kleine)
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[beyond repair]
(2001)
Arovaneとか交流があるようで、ロック/ポップス的高揚感が大仰な起伏を持つダウンテンポにマッチング。素直においしい盤。
無難に音楽してます。良いのか悪いのか灰汁が無いので耳障りは良いが平凡。

Chris korda
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[the man of the future]
(2002)
今時あまり聴かないヴォイス・シンセが効果的な、時代感をモットーにしたディスコサウンド。知的で痴的。

なによりも映画的で妥協の無い完成度。gigolo特有のアレが無くgigolo拒絶体質の人も大推薦盤。

[when it rains EP]
(2002)
EPでも尚バランスよく。エログロ地獄に花を咲かせる可憐なディスコサウンド。男か女か。

電子音と語りと民族的コーラスの渾然一体性が素晴らしいC。全て表題にしても差し支えの無い4トラックEP。

Cinematic orchestra
(JasonSwinscoe)
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[every day]
(2002)
のっけからしっとりソウルフル歌モノ。まさに毎日サントラな濃い目のトラックであなたも俳優。

なんとも言いがたい既知感や安心感といったものが感じられた一枚。落ち着きたい夜にどうぞ。でもブラック風味。

Cj Bolland
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[the ravesignal]
(1990)
時代的リズムマシン音が万遍なくグルーヴオン。ミラーボールとスポットと酒と女のギンギラシグナル。

R&S Records黎明期を支えた立役者。腰の据わった太いビートでシーンを揺らす。あぁなつかしいなこれ。

Clickits
(John & Jonny Clickits)
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[express gifts]
(2005)
LEGOからとったんかな。高木正勝inヨーロッパでクリック風味トロニカで日本の子供も大バンザイのギフトセット。

オリジナリティの無い凡庸な和み系エレクトロニカ。別に悪くは無いが耳の肥えた人向けではないクオリティ。

Coco steel & lovebomb
(ChrisMellor &Lene)
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[it!]
(1994)
アンビエント風から一転一変超ブラックなディスコソウルへ。フロアとレストルームを行き交うVIP待遇テクノ。

DJクリス・ココのユニット。ブラックな装飾にヨーロピアンな土台で余裕でイケる黒魔術。

Coldcut
(JonathanMore, MattBlack)
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[let us play!]
(1997)
テクノとヒップホップの橋渡しで最高に認知度を上げた業界貢献盤。収録のソフトはよく遊ばせてもらいました。

忍者のボスが提示したエレクトリックミュージックの歴史において重要な通過点そのもの。

Couchblip!
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[other animals]
(2002)
大らかな豪州で、敢えてじんめり日陰で聴く旬なエレクトロニカコンピ。なんだかツインピークス的。

色彩がここまで統一されているコンピレーションも珍しい。子猫ちゃん中心に一致団結しとりますな。そう思うと微笑ましい。

Cristian vogel
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[beginning to understand]
(1994)
必負前提で怪人を開発するダメダメショッカー基地=ミル・プラトー。総じてそのわけのわからなさ代表であるヴォーゲル氏、とにかく暗くて無機質。

クリボーはマリオとルイージに踏み付けられて潰れましたとさ。めでたしめでたし。(仮レビュー)

Crossover
(MarkL.Ingram, VanessaTosti)
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[fantasmo]
(2001)
このバカバカしさ、気だるさの死角から水鉄砲を打ち込まれるようないたずらっぷりのエレクトロ音。すごいバカップル。

Hell氏もニヤついたであろう、アホの美学を感じる極上エレクトロクラッシュ。模範的バカップル。

Cylob
(Chris_Jeffs)
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[cylob music system volume 1]
(2004)
オレ、サイロブ。デンキ音楽やってます。今回は京都で歩きながら屁こいてみました。

ボク、サイロブ。このたびサイロブミュージックシステムを開発しました。よろしくお願いします。

[cylob music system volume 2]
(2004)
オレ、サイロブ。変なアタマだけど、アシッドで太陽を動かすこともできる、スゴイヤツなのさ。

ボク、サイロブ。って付き合いきれんわい。vol1.2共に自由奔放で伸び伸びとしたサイロビアンテクノ。

[cylobian sunset]
(1996)
オレ、サイロブ。アンタ、ピコピコ音で黄昏たこと、あるかい?これを夕暮れに聴いてくださいや。

学生時代、耳にタコができるほど聴いた愛聴盤。日没時に黄昏れるに相応しい正真正銘の名盤。

[living in the 1980s]
(1999)
オレ、サイロブ。ラジオリクエストもお手の物。これ聴いて踊らないヤツがいたら報告してつかあさい。

懐古主義励行のレーベルカラーにあってサイロブ君も負けじとリリース。1980年代もサイロブ流に改竄された3曲入りEP。

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